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流産について知っておきたいこと【基礎知識と種類】

流産とは

ふぉる

妊娠初期は、誰しも流産しないかな…と不安になりますよね。
私も、毎日体調の変化に気をつけながら過ごす毎日です(´Д`)
この記事では、流産の種類や基礎知識についてご紹介していきたいと思います!

流産について

そもそも流産とは?

流産とは、妊娠できたのに妊娠22周以内に赤ちゃんが亡くなってしまうことです。

赤ちゃんの心拍が確認できていたのに、心拍が確認できなくなったりして発見されます。

流産の原因

妊娠初期の流産の原因のほとんどは、赤ちゃん自身の染色体の異常にあります。
これは、受精した時点で流産が決まってしまうことであり、ママの努力や現代の医療技術でもどうにもできないのが現実です。

妊娠初期に流産してしまったら、自分・パートナーを責めたりせずに、少しでもお腹にいてくれたことを感謝して、体の回復を見守るようにしましょう。

流産の確率

医療機関によって、正式に確認された妊娠のうちおよそ15%は流産してしまうようです。

この確率は、年齢は関係なしの全ての妊娠の確率なので、年代が上がるごとに確率は増えていくようです。
※35歳を超えると確率がグンと上がるようです。

 

流産の種類

化学流産

妊娠検査薬で妊娠反応が出たものの、超音波検査ではまだ確認できない時期に流産することを、化学流産といいます。

とても早い時期の流産ですので、気がつかずに生理と勘違いしてしまう場合も多いそうです。

稽留流産

赤ちゃんが亡くなってしまってもなお、出血・腹痛などの症状がなく、体の妊娠状態が続く流産のこと。

稽留流産になった場合、産婦人科での健診で初めて発見されることがほとんどです。

基礎体温も高温期を維持していたり、つわりも続いていることが多いので、自分では発見することが困難でしょう。

進行流産

上記とは異なり、出血とともに子宮内容物が外に出てくる流産のことです。

症状がしっかりあるので、進行流産の場合は本人が気付いて医療機関を受診することがほとんどでしょう。

また、進行流産には2種類あります。

完全流産

子宮内容物が全て自然と外に出てしまう状態。
出血と腹痛を伴い、体外に全て排出されてしまいます。
排出後は出血・腹痛は収まることが多いようです。

治療は、経過観察で済む場合がほとんどですので、手術などは必要ないでしょう。

不全流産

子宮内容物の排出が始まってもなお、一部が子宮内に残ってしまっている状態。
出血と腹痛が収まらずに、長く続く場合も。

子宮内容物を排出しなければならないので、”子宮内容除去手術”を行う場合が多い流産です。

切迫流産

赤ちゃんは子宮内に残ってるが、流産の一歩手前の状態のこと。

上記で紹介した流産は、妊娠継続は不可能ですが、切迫流産は妊娠継続できる可能性があるのです。

絶対安静の指示が出て度合いによっては入院し、経過を観察する場合が多いようです。

 

流産したあとは?

子宮と体調が回復するまで、医療機関を受診しつつ様子を見ます。

まずは自分の心と体のケアを第一に過ごすのが大切です。

流産は誰のせいでもありません。
ゆっくりと普段の生活を始めましょう。

流産後の生理は?

ホルモンバランスが正常であれば、1ヶ月もすれば生理も始まるでしょう。

生理が全然始まらなかったり、量がいつもと比べて明らかにおかしかったり、不安があればすぐに医療機関を受診しましょう。

流産後の妊活は?

自然流産で、子宮内容物も綺麗に排出されているのであれば、次の周期で開始しても問題はないそうです。

手術を行った場合は、子宮回復の経過を見つつ医療機関と相談をして決めましょう。

 

最後に

まずこの記事で知ってもらいたかったのは、流産しても誰の責任でもないということです。

先程もお伝えしましたが、流産のほとんどが、受精した時に決まってしまうものです。

誰を責めることもなく、そして周りの人にもママの責任ではないことを理解してもらうことが大切です。

気持ちの整理がつくまでのんびり、ゆっくり過ごして、次のステップに踏み出せる日を待ちましょう。

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