ふぉる
※医療機関によって、流れや検査項目、料金が異なる場合もあるためあくまでも参考までにお願いします。
検査薬が陽性!すぐに産婦人科を受診すべき?
妊娠検査薬でついに陽性!!
お腹に新しい命が宿っていると思うと、ドキドキしますよね。
でも、ちょっと待ってください!!
すぐに受診しても、妊娠が判断できない場合もあるんです(;・∀・)
胎嚢が見えないと妊娠診断はできない
産婦人科では、尿検査で陽性を確かめた後に超音波検査で子宮内を確認します。
赤ちゃんを包んでいる胎嚢という袋を子宮内に確認出来て初めて、正常妊娠であることを認められます。
その胎嚢、一般的には妊娠5週ころ(最後の生理開始日から5週)には確認できるといわれています。
ただ、最近の妊娠検査薬はとても性能がいいので、妊娠4週でも反応してしまうことがよくあるんです…
実際、私も妊娠4週になるかならないかくらいでがっつり陽性が出ました(;・∀・)
そのため検査薬で陽性が出ても、必ず産婦人科で妊娠が確認できるわけではないので、受診する際は気を付けましょう。
※確認できない場合は、後日また改めて受診しなければいけないので、その分余計にお金も手間もかかってしまいます…
じゃあいつ頃受診するのがいいの?
基礎体温を付けている場合は、排卵した日を予想し、その3~4週後に受診するといいでしょう。
基礎体温を付けていない場合は、最後の生理開始日から5週を目安に。
基礎体温表もなく、加えて生理不順の場合は排卵日を予測するのが極めて困難ですよね。
その場合は、なるべく早めに受診するのをお勧めします。
もし子宮外妊娠だった場合、妊娠6週を過ぎるあたりから卵管の破裂の恐れがあります。
そのことも考慮しつつ、タイミングを見て受診しましょう!
※不正出血、下腹部の痛みなど体調に変化があったり心配事がある場合は、お金や手間を惜しまず、すぐに受診してくださいね。
初診で産婦人科を受診するときの持ち物は?
いざ!タイミングもばっちりで受診!
…でも、何持っていけばいいのかな?
妊娠・出産は健康保険証使わないって本当?…など疑問が沢山ですよね。
ここからは持っていくべきものと用途を紹介していきます☆彡
健康保険証
よく、妊娠・出産は病気ではないと耳にしますよね。
よって、健康保険は適用されないことがほとんどで、自費で全額負担が多いです。
しかし、妊娠検査中に何らかの健康異常が見つかったり、婦人科系疾患の治療を継続して受けている場合は、健康保険が適用される場合があります。
また、受付では必ず健康保険証の提示を求められるかと思いますので、必ず持っていきましょう。
お金
先程も紹介したように、妊娠・出産ではほとんどの場合自費で全額負担になります。
医療機関にって料金は異なりますが、多く見積もって2万円程度持っていけば安心かと思います。
心配な場合は、事前に受診する医療機関に問い合わせてみましょう。
体調管理メモ
初診の場合、必ず問診票を書いたり、お医者さんに問診されたりします。
産婦人科では主に、
- 最終生理開始日
- 検査薬で陽性が出た日付
- 生理周期
- 初めて生理が始まった年月日
等を質問されたり、記入する必要がありますので、的確に答えられるようにメモをしておくと安心です!
基礎体温表
場合によっては、お医者さんに提示を求められるときもあるので、つけている場合は基礎体温表も持参しましょう。
お薬手帳
何か継続的に飲んでいるお薬があれば、お薬手帳も持参すると安心です。
妊娠中のお薬の服用は注意が必要なので、しっかりお医者さんに相談しましょう。
生理用ナプキン
内診や超音波検査で、少量の出血があったり、使用した薬剤が下着についてしまったりする場合があります。
内診室には大抵ナプキンが準備されていますが、自分に合ったものがいい場合は、持っておくと便利です。
どんな検査するの?服装は?
産婦人科に行ったことが無い人も多いかと思います。
どのような流れで進んでいくのか、検査は何をするのかを紹介していきます。
問診
先程も少し紹介しましたが、ほとんどの場合受付を済ませた後問診票を記入するかと思います。
※医療機関によっては、先生に直接聞かれることも。
大抵産婦人科で記入したり、聞かれる内容をまとめてご紹介していきます。
- 最終生理開始日
- 生理周期
- 初めて生理が始まった年月日
- 過去の妊娠・出産・流産・中絶の有無、ある場合回数とその年月日
- 過去の病気・手術経験
- アレルギーの有無
- 身長体重
- 親族の病歴
上記以外にも記入する場合もあるかもしれませんが、あくまで参考までに。
尿検査
医療機関によっては、問診票記入後に採尿し、改めて妊娠検査を行う場合もあります。
事前に調べて、採尿がある場合はトイレのタイミングにも気を遣いましょう。
診察
お医者さんと直接お話をします。
この時、基礎体温表を求められたり、体調面での問診などをします。
内診・触診・超音波検査
お医者さんが膣から指を入れて、子宮・子宮口・卵巣の状態を確認する内診。
お医者さんがお腹を直接触って確認する触診。
膣の中に、経膣プローブという親指程度の太さの器具を入れて、子宮内を確認する超音波検査がおもな検査方法です。
※最近では、超音波検査のみで検査を済ませることが多いようなので、内診・触診が無い場合も。
検査後の診察
検査を終えてからもう一度お医者さんとお話をします。
正常妊娠であったか、問題点はないか、など。
加えて、次回の検診の日程を決めたりもします。
服装
内診・超音波検査では、下半身はすっぽんぽんにならなければいけません。
着脱が大変な服や、めくりあげるのが大変なタイトスカートなどは避けましょう。
おすすめは、ゆったりとしたスカートや簡単に着脱できる緩めなパンツなど。
※体調が優れないとき、寒い季節の場合は無理せず楽な恰好や温かい恰好を優先していきましょうね。
最後に
妊娠は何もかも初めてだらけで緊張しますが、しっかりと準備をしていけばきっとスムーズに進みます☆彡
病院とクリニックでも、料金やシステムが違ったりするので、自分に合った医療機関をしっかり選んで受診しましょう(´▽`*)