ふぉる
今回は、妊婦さんが運動する場合の注意点と、お勧めの運動をご紹介していきたいと思います☆彡
妊娠中の運動のメリットとは?
妊娠中の適度な運動は、出産時の体力・いきむ力などにつながります。
筋肉・スタミナ・体の柔軟性を意識した運動を実践することで、安産の助けになったり、産後の体の回復を手助けしてくれます。
他にも、代謝が上がり冷え性が緩和出来たり、血行が良くなって腰痛・便秘の改善など様々な効果があります。
また、食べたいものややりたいことが制限される妊娠生活において、気分のリフレッシュにも効果的です。
加えて、巨大児(生まれた時の体重が4,000gを超える赤ちゃん)のリスクを下げるという効果も。
妊娠中の運動の注意点
メリットは沢山ありますが、運動をする時期・種類などは気を遣いますよね。
ここからは妊娠中の運動についての注意点を紹介していきます☆彡
運動して良い時期
母子ともに不安定な妊娠初期は、体調を優先して安静にするのが〇
実際、私もつわりと怠さで運動どころではありません…
日常生活をこなすのがやっとです。
ですので、運動を始めるなら母子ともに安定してくる妊娠中期からがいいかと思います。
加えて、臨月直前からも体調を優先して、無理のない範囲で行いましょう。
どんな運動がおすすめ?
ウォーキング
ウォーキングは、お外の空気も吸うことが出来て、リフレッシュにもつながるのでお勧めです。
- 普段よりも少し早めのペースで歩く
- 背筋をしっかりと伸ばして、腕をしっかり振る
- 一日に20~30分程度行う
上記のポイントを意識して行うと、より効果的に!
ただ、雪が降る地域に住んでいる方は、冬のウォーキングには注意しましょう。
しっかり滑り止めの付いている靴を履く・温かい恰好で行う・天気の悪い日や凍結が酷い日は控える、などの対策を。
マタニティヨガ
マタニティヨガは、妊婦さんの体型・体調に合わせて行われるため、安心して行うことが出来ます。
心身のリラックスを促し、出産時に必要な筋肉・腰回りの柔軟性にも効果が。
また、妊娠中にマタニティヨガを続けることによって、産後の体の回復を早めてくれると言われています。
天候も関係ないので、年中通して行うことが出来ますよ。
腹筋を意識したトレーニング
出産時は腹筋の力を必要とするので、妊娠中から鍛えることでお産の手助けにつながります。
ただ、おなかへ負担はかけられないので、体をねじる・器具を使うなどの筋トレはよくありません。
激しくなく、ゆっくりと行うスクワットをご紹介します。
効果的なやり方
足を肩幅に開いて、足を少し外側へ向けます。
背筋は丸くならない様にまっすぐ伸ばし、腕は胸の前にクロスします。
これが基本姿勢になるので、スクワットをしている最中は崩さずに保ちましょう。
※辛い場合は机などに掴まっても〇
先程の姿勢を作り、息を吸いながら腰を落とします。
※この時姿勢は崩さず、膝もつま先より前に出ない様にしましょう。
息を吐きながら、膝が完全に伸びきらない程度まで腰を上げます。
以上の流れを10回程度行います。
体調に合わせて、1日「10回×3セット」位を目安に続けてみましょう!
※10回行うごとに、1分程度休憩を。
最後に
注意点に気を付けたら、妊娠中の運動にはメリットが沢山ありますね!
私も、安定期に入ったら積極的に運動を取り入れたいと思います☆彡
体調優先で、無理のない範囲で楽しみましょう!