特に妊娠を望んでいない場合、生理が遅れるとドキっとしますよね(´ε`;)
でも、妊娠以外にも生理が遅れる原因はたくさんあります。
大切なのは、その原因を突き止めて正しく対処することです!
方法はこの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください☆彡
生理が遅れる原因
妊娠
一番最初に考えられる原因として、妊娠があります。
普段から規則的に生理が来ている人ほど、数日でも遅れると妊娠を疑いますよね。
まずは、市販の妊娠検査薬を使って調べてみましょう!
妊娠検査薬には、生理予定日から使えるものと、生理予定日の一週間後から使える物があります。
使用期限を守って正しく利用しましょう!
過度のダイエット・痩せすぎ
BMIで痩せ型だったり、急激に体重が減少したりすると生理不順や無月経になることがあります。
将来、子供が出来にくい体質になる恐れも。
標準体重を維持し、無理なダイエットは控えましょう。
ストレス
日ごろからストレスを感じていたり、強いストレスを感じると、生理が遅れる原因になります。
視床下部というホルモン分泌の指令を担当する器官が、ストレスの影響を受け、うまく指令を出せなくなるためです。
自分にあったストレスの対処法を見つけて、溜め込まないようにしましょう。
また、気にしすぎないこともときには大切です。
無排卵周期症
出血が起こっても、排卵は起こっていないという症状です。
また、生理不順が酷くて生理が続く期間も長かったり短かったりと、安定しません。
無排卵なので、妊娠することも難しくなります。
生理が遅れる以外の症状としては、基礎体温が高温期・低温期で分かれず、横ばいになります。
黄体機能不全
プロゲステロンという女性ホルモンが不足して起こります。
その影響で、子宮内膜が厚くならずに生理周期が乱れたり、生理が来なかったりします。
不妊・不育症の原因になったりもするので、早めに医療機関を受診しましょう。
その他、様々な病気
その他にも、婦人科系の病気や癌など、様々な要因が考えられます。
普段から生理不順が酷かったり、何ヶ月も生理が来なかったりする場合は、早めに医療機関を受診して検査を受けましょう。
生理が来ないのを放置すると…
生理が来ないのを放っておくと、症状が悪化してホルモンの分泌が減少したり止まってしまう可能性があります。
ホルモン分泌が止まると、無月経になってしまうことも。
無月経が続くと、様々な身体症状が現れます。
- 不妊症
- 骨粗鬆症(骨がスカスカになる病気)
- 子宮体癌の恐れ
- 多毛・ニキビなど
健康的な女性でも、ちょっとしたストレスや疲れで生理不順はよく起こります。
しかし、あまりにも周期が乱れたり不順が治らない場合は、原因を知ることが大切です。
その原因によっては、正しい治療や対策を行いましょう。
生理が来ない時の対処法は?
医療機関を受診する
原因を突き止め、治療したり対策したりするために、医療機関でしっかり検査を受けましょう。
早い段階で対応すれば、不妊や無月経のリスクを下げられるかもしれません。
産婦人科での初めての受診は、恥ずかしかったり緊張してしまうかもしれません。
しかし、一度乗り越えてしまえば、何かあった時にすぐ相談できて、頼りになる場所になるはずですよ☆彡
生活習慣を整える
体調の変化やストレス、生活習慣の乱れはホルモンバランスの乱れを引き起こします。
健康な女性でも、生活習慣が乱れると急に生理が来なくなったりもします。
- 栄養バランスのとれた食事
- 7~8時間程度の睡眠時間の確保
- 運動、趣味等でストレス発散
- リラックスできる時間を作る
まずは、上記の項目をできているか確認し、生活習慣の見直しから始めてみましょう。
最後に
生理は、自分の体の変化を見極められるメッセージでもあります。
遅れたり不順だったりする場合は、体からのサインを見逃さず、しっかり対処しましょう!