以前、ゴールデンレトリバーが生後10か月の女児を噛み殺してしまう事件が起きましたよね。
今回も似たような状況で、また大変痛ましい事件が起きてしまいました…。
ニュースから抜粋
午後5時半すぎ、富山市上大久保の住宅で50代の男性が飼っている3頭の大型犬に餌(えさ)をやるため孫で生後11カ月の中村仁ちゃんを連れて庭に出たところ、2頭が仁ちゃんにかみ付きました。仁ちゃんは救急車で病院に運ばれましたが、頭の骨が折れていて、その後に死亡が確認されました。警察によりますと、仁ちゃんをかんだのは2頭とも体長約1.2メートルの「グレートデーン」という犬でした。
引用元「テレ朝news」
グレートデーンは穏やかな性格で有名ですが、同時に狩猟犬でもあります。
そしてとても賢い犬種です。
賢いからこそ、嫉妬の感情が芽生えてしまって今回のような事故を引き起こしてしまったのかもしれません…。
この事件に対するネットの反応
無責任にうちの子噛まないから大丈夫って言ってる飼い主さんいますよね。 いやいやいや…以前、ワンコを飼ってましたがいつ、興奮するか分からないから絶対に噛まないはない!赤ちゃんのご両親の気持ち考えると辛いです。
飼い主には少し想像力を働かせて欲しかった。
グレートデンって、狩猟犬じゃないの? いくら温和ったって危険だよ…かわいそうに
これは一生親子で遺恨残すやろな
犬はめちゃくちゃ嫉妬するぞ。片方褒めたらもう片方が思いっきりそいつ攻撃したりする。個体によるけど
赤ちゃん生まれたら犬に序列の再教育しろよって常識じゃないんか
最後に
おじいちゃんの今後の余生を考えると非常に痛ましいですね…。
それ以上に赤ちゃんの両親も非常に辛いことでしょう。
以前、イノシシ退治用の高圧電流で孫を死なせてしまったおじいさんが罪の意識に耐えられず自殺してしまったという例もあります。
環境省によると、犬のかみつき事故は年間4000件ほど起きているそうです。
死亡にまで至る例はそこまで多くはないですが、このような悲しい事故は少しでも減ってほしいものです。
飼い犬と赤ちゃんを対面させるときは、犬種ごとの特徴をよく調べて細心の注意を払って会わせるようにしましょう。
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